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評価:
コグレ マサト,いしたに まさき
毎日コミュニケーションズ
¥ 819
(2009-10-09)
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今やアマゾンにて、ツイッター関連の書籍を探すとおよそ10冊。
私自身、いくつかtwitter関連の本を読んだ中で、大半が「twitterについて・使い方・可能性」を中心とするいわゆる入門書である。
そのため、どれを読んでもそう変わりないのではと感じる。
でも、発売日を参考にすると本書は現在のブームの先駆けのように思える。
始めて間もない方であれば、非常に読みやすく基本的な楽しみ方をすぐに学ぶことができる。
本書を読んで気づいたこと
twitterは
『みんなの意見」は案外正しい ジェームズ・スロウィッキー著 の「衆人の知恵」を獲得するための最適なツールであると感じている。
その条件には4つあり、「多様性」、「独立性」、「分散性」、「集約性」のいずれをも満たしている。
また、何よりもタイムリーさが他のどのツールよりも優れている点。
自分自身の使用例
・U2 ライブ(youtube)でのストリーミング
世界初となる生ライブのストリーミング放送ということで注目を集めたイベントである。そこでは、多くの参加者がtwitterを利用しながら参加し、地理
的・人種的な垣根を取り払ってしまった。その時に、言語の重要さを痛感した。それまでは英語を勉強すべきと捉えていたが、できると楽しい(できないともっ
たいない!)と実感。
・情報収集(衆人の知恵)
4つ条件を満たすため、 世界中の面白い人物の発掘をしている。これを繰り返すことにより、自分自身の興味、得意分野、可能性が理解できる。 さらに、目標・目的・夢もみつけやすくなる。また、時にはニュースサイトよりも早く情報を得ることができる。
パーソナルブランディング
アウトプット(書くこと)の良い練習の場。とにかく気軽に続けられる。続けることこそが最重要。その先に、量質転化がおこる。著者が述べるように、良質な情報を提供することにより、自分にも良質な情報が集まることを実感。
何よりも、まずは楽しみ、続けていきたいと思う!