今日は本当に久しぶりに良い出来事があった。この1年半努力を積み重ねても、思い通りの結果をだせずじまいだった。悔しい出来事の連続で自信も失いかけていた。
そんな中、6月28日に受験していた色彩検定の合否通知が投函された。通知を開くとき、普段ほぼ緊張しないのだが心臓が震えた。
合格
嬉しい。 という感覚さえ忘れかけていたのかもしれない。期待するたびに裏切られる気がしていたから。
客観的にいえば、色彩検定2級の難易度はそう高くないのかもしれない。でも、自分で期限と目標を設定し、それに向けて努力したことに変わりはないはず。
今日だけは素直に喜んでおこうと思う。 ありがとう。
それから数時間後、YouTubeでカーデザイナーの奥山清行さんのドキュメンタリーを見た。これまで雑誌やインターネットなどで大まかなイメージを知っていた。
けれども本人の表情や声を聞くことにより全然違うイメージを受けた。
また彼が味わった悔しさ、経験を少しでも知ることで自分のおかれる現況は全く対したものじゃないと感じた。
デザインすることに対して、身を削る思いで取り組んでいると痛感した。正直羨ましくも思った。
一心不乱に取り組み、結果をだすことこそ、達成したいことだから。