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評価:
小宮 一慶
ディスカヴァー・トゥエンティワン
¥ 1,050
(2008-09-15)
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最近やたらと速読で多読を行っていた。
しかし、この本の著者はどれだけ深く多くを得るかが重要だとのべている。
速読は、読書の目的のための1つの方法にすぎないらしい。
小宮さんの目的別読書法
1.速読 求める情報を探すために要点を素早く把握するための読み方
2.通読レベル1 最初から最後までふつうに読む読み方
3.通読レベル2 最初から最後まで、論点を整理し、考えながら読んでいく読み方
4.熟読 注や参考文献を参照しながらきっちり理解するために読む読み方
5.重読 生き方などに関する座右の書として、何度も繰り返し読む読み方
感想としては、自分がただ読書をした気になっているのでは?と厳しく自戒することができた。 一部、速読については異論がある。しかし、熟読の機会は本当に少なくバランスを欠いているのが事実である。
これからは、著者の論点を(熟読法を)信じ、もう一度基本を徹底して勉強し直してみたいと思います。急がば回れらしい。 最近、英語の勉強や日々の生活でも基本の重要性を身にしみていた。それだけに、深く頷けた。
小宮さん ありがとう!